ドローン業界に朗報です！

2021年9月24日(金)、
航空法施行規則が改正され、
飛行規制の一部が緩和されました。

改正ポイントは、以下の2点です。

①十分な強度なを有する紐等(30m以内)で係留し、飛行可能な範囲内への第三者の立入管理等の措置を講じてドローン等を飛行させる場合は、以下の許可・承認が不要となります✨

・人口密集地上空における飛行
・夜間飛行
・目視外飛行
・第三者から30m以内の飛行
・物件投下

ドローンスパイダー等での係留が想定されていますね。

ただし、空港等周辺、緊急用務空域、150m以上上空での飛行、イベント上空での飛行、危険物輸送では、許可承認は必要となります。

関係者以外の立ち入りを制限する旨の看板やコーンによる表示なども必要となります。

②地表または水面から150m以上の空域であっても、物件から30m以内の空域については、飛行禁止空域から除外されます👍

その空域は、有人航空機の飛行が想定されないから、だそうです。

今回の規制緩和で、インフラ点検や建物点検にドローンを活用しやすくなる場合もあるかもしれませんね。

2021年9月24日付けの国土交通省航空局の「無人航空機の安全な飛行のためのガイドライン」もご参照ください！
https://www.mlit.go.jp/common/001303818.pdf

画像は、2021年9月24日付けの国土交通省航空局の「無人航空機の安全な飛行のためのガイドライン」より抜粋。