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3/25 奈良県行政書士会主催研修「ドローン業務について」

令和4年3月25日(金)、
奈良県行政書士会様よりお招きいただき、
ドローン研修の講師を担当させていただきました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

企画開始時点では、
開催時のコロナの状況が読めなかったため、
zoomでのオンライン開催となりました。

今年2022年は、
航空法が大きく改正されることから、
ドローンの飛行許可申請をお手伝いする行政書士としても注目の年となります。

ドローンの国家免許制度やドローンの登録制度が始まり、
リモートIDの搭載が義務付けられ、
航空法で規制するドローンの重量が200gから100gへ改正されて拡大し、
国家免許を取得できるドローンスクールも出てきます。
今回の研修では、改正航空法の概要な重要な改正点も含めてお話ししました。

ドローンクイズも入れて、
もしお客様からこのような質問をされたらどう回答しますか?
といったことも考えていただきました。

多岐に渡る行政書士業務は、実はドローンと結びつく所がたくさんあります。
建設会社や不動産会社が取り入れる点検では、ドローン点検が急増していますし、
運送業界では、国はドローン宅配を実用化しようとしています。
農地転用業務なら、ドローンによる農薬散布に関するご相談もあるかもしれません。

そして、ドローンに関係する法律は、航空法だけではありません。
ドローン業務にたずさわる行政書士なら、
航空法以外のドローンに関係してくる法律も把握しておく必要があるため、
道路交通法や民法、電波法、小型無人機等飛行禁止法などの概要もお話ししました。

90分のお時間をいただいていましたが、あっという間ですね。
今回はzoomの画面越しでの研修でしたが、
いつか奈良県行政書士会様のみなさまとお会いできる機会があるとうれしいです。
ありがとうございました。

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