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8/29 ACSL様の蒼天デモ飛行・体験会に参加しました。

令和5年8月29日(火)、セミナーに引き続き、
次は㈱ACSL様主催の国産ドローンのデモ・体験会へお招きいただきましたので、
なんとか予定を調整して、
大阪の貝塚ドローンクリケットフィールドへ行ってきました。

第1部では、国産小型空撮ドローン「蒼天(ソウテン)」の操縦体験会、
第2部では、物流で使用できる国産ドローン「PF-2AE」の物流デモ飛行がありました。
国産ドローンの需要がますます高まる中、自衛隊や消防署、警察署などの見学者が多かったようです。

㈱ACSL様は、「技術を通じて、人々をもっと大切なことへ」をミッションに掲げ、
コアとする自律制御技術を始めとしたロボティクス技術を追求し、
2013年に創業された国産ドローンを開発・販売する会社です。
㈱ACSL様のホームページ▶ https://www.acsl.co.jp/

現在の日本のドローン業界では、中国のドローンメーカーDJIが、
趣味や空撮を目的とした一般向けドローンの世界シェアで7割以上を持つと言われています。
日本国内でも、大手テレビ局や建設会社などの民間企業だけでなく、
政府機関でも多く使われているのが現状です。

ドローンは、点検や物流、農薬散布などの様々な形での産業利用が期待される一方で、
飛ぶカメラであることもあり、
通信傍受などのスパイ活動や、テロの道具に悪用されかねないという側面も持ちます。

昨今の米中対立の激化から、日本国内でもその懸念が高まっており、
国産のドローン開発・導入に注目度が高まっています。
㈱ACSL様では、主に自衛隊や消防署、警察署などの政府調達向けを想定し、
セキュリティを確保した「国産ドローン」を、国の支援を受けて開発されています。


第1部では、国産小型空撮ドローン「蒼天(ソウテン)」の操縦体験会があり、見学。
蒼天は、インフラ点検、防災・災害、農業(空撮)、測量などでの活用が可能となります。

蒼天は、ISO15408に基づくセキュリティ対策がされており、
通信・撮影データの暗号化にも対応しているそうです。

SOTENバーチャルトレーナーというシュミレーターもあり、
ノートパソコンでシュミレーターを操作させていただきましたが、
実際にドローンを飛行させているのと変わらない精度でした。
蒼天の操作をバーチャルで体験することもでき、おもしろかったです。

蒼天はDJI mavicシリーズよりも一回り大きいサイズですが、
蒼天の操縦体験された方々は、
使い心地はDJI mavicシリーズとあまり変わらず、スムーズだったようです。

第2部では、物流で使用できる国産ドローン「PF-2AE」の物流デモ飛行がありました。
2023.9.6のブログでも記載しましたが、
㈱ACSL様は、「PF2-CAT3」で日本初の第一種型式認証を取得されています。
今回のデモ飛行の機体は「PF-2AE」でした。
「PF-2AE」は、蒼天で開発した技術を活用した産業用中型ドローンです。
「PF-2AE」は、物流、インフラ点検、防災・災害などでの活用が可能となります。

日本は現在、ドローン物流の実現に向けて大きく動いており、
航空法の改正をして、ドローン国家資格制度やドローン機体認証制度の創設がされました。

物資輸送可能なドローンがまだまだ少ない中、
「PF-2AE」の注目度も高いようで、
多くの来場者が物流デモ飛行を熱心に見学されていました。

自衛隊や消防署、警察署以外のドローン事業者でも、
政府系の取引がある方は、国産ドローンの導入が必要と考えられている方も増えていると思います。

㈱ACSL様の国産ドローンの導入を検討されたい方は、
㈱ACSL様までお問合せください。

#貝塚ドローンクリケットフィールド
#とても広くて #芝生も綺麗に整備されていて
#綺麗なトイレも完備 #自動車が数十台停められる駐車場もあり
#はるばる貝塚まで #日帰り小旅行気分 
#ACSL #貴重な激レアなドローンを見れたし #楽しかったです
#お招きいただきありがとうございました

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